民俗芸能のデジタルデータ化のひとつ モーションキャプチャ
民俗芸能のデジタルデータ化のひとつとして
人の動きをキャプチャ(記録)し活用する方法があります。
モーションキャプチャの手法はいくつかありますが
今回はセンサーそのものを体につけてセンサーの情報を元にアニメーションを作成する方法になります。
セッティング・調整などをおこないキャプチャを始めます。
動きがしっかりと連動しています。
演者の動きをキャプチャしていきます。
こちらが各センサーのデータになります。
こちらのデータを編集・修正をおこないアニメーション用のソフトにもっていきます。
今回はよりリアルに見せるため着物を実際の布のように動かします。
実際の衣装を参考に型紙を作成します。
実際にアニメーションに使用するモデルに着せてみます
ほぼリアルな型紙をベースに作成しますが、アニメーションに合わせ調整を行います。
モデルにキャプチャした動きをさせ、衣装のシミュレーション演算を行います。
・モーションデータ
・クロスシミュレーションデータ
・衣装のテクスチャ(色質感など)
・小物などのモデルデータ
以上のデータが揃ったところで
アニメーションとして書き出すソフトに配置します。
時間的な編集や、照明、カメラなどの細かい設定を行います。
最終的な書き出し(レンダリング)を行います。
後は動画編集ソフトなどで仕上げ、必要に応じて(DVDやYoutubeなど)出力して活用します。