2018-10-02 熊野神社 神社 所在地 山之口町大字山之口 飛松 山之口名勝志に次のような由緒書きがあります。 「熊野六社大権現社 壱宇 格護 河野次郎八木像六躰冠装束之形 高さ六寸程 この神社の由緒は、その昔熊鷹が幣をくわえて右社の地に至り、 そこの松の木にその幣をかけて行った。この幣を熊野大権現とあがめ、以来木像を建立したところその像体が紛失した。 そこで寛政年間再び六社を造立した。作者は穆佐(むかさ)の者の由であるが名前等はわかっていない。 そして、この社は東霧島山権現末社とゆかりがあるようである。お祭りは、旧九月二十九日で造酒一対を供えて穆佐の神官が社前のつとめをしている。」