山之口花木地区「三番叟」
長く途絶えていたが、復活して10数年。
南方神社の春祈念で奉納、披露していたが、現在では地区センターでの春祭り直会で披露。
台詞
おおざりありや おおざりありや (大幸いもしくは大栄え)
よろこびありや よろこびありや (よろこばしいことだ)
このところのはんじょう ほかへはやらん (この幸い、栄えをほかへはやらない)
三番叟とは
老翁の姿をした神が天下泰平、五穀豊穣を祝って舞う、能の翁を基にした芸能の一種。
能、歌舞伎などでは幕の最初に、民俗芸能としてはめでたい席、正月などに披露される。