川内 嫁女踊り
昔の結婚式は式場で挙げる結婚式とは違って婿殿の家の座敷で挙げるものでした。
その頃の踊りで結婚式の祝物を嫁方の黒留袖姿の親族数人が、三味線、太鼓、唄に合わせて手振、身振りで、婿方に差上げる踊りです。
出端(始)は女奴踊りで、もどりは(終)は一寸坊踊りで賑やかに盛り上げます。
思いかけたる我が山を(ツンツンシャン ツンツンシャン)
誰れが切るやらうすくなる一節たもれよ尺八を (ヤンレ・ソレ・ソレ・ソレ・ヤンレ・ソレ・ソレ・ソレ エンヤナァ)
現在では川内地区婦人会の皆さんが地区の総鎮守南方神社の例祭日や、
地区内の祝事の席で踊っています。