2018-10-02 福王寺跡 古石塔 五輪塔など 所在地 山之口町大字山之口一〇七〇番地三 福王寺は、今から六百数十年前の建武年間に当時の山之口城主であった土肥平三郎実重が建立したものと伝えられています。土肥氏はここを兵糧所として居を構え、後には福王寺平三郎実重と称した。廃寺は正保年間(一六四四~四八)の頃と云われています。 今ある御堂を地区の人達は、御本尊が薬師如来であることから「薬師さま」と呼んでおり、この薬師如来は平氏の平景清の娘人丸姫の影代であるとされています。