山之口古墳
県指定 史跡 円墳
昭和十一年七月十七日
所在地 山之口町大字富吉一七七三番地一
この古墳は、円墳二基が東西に相対して原形のまま残されており一号境と二号墳とがあります。
一号墳 経六・三m、高さ二・一m
二号墳 経五・四m、高さ一・七m
二基の古墳が並ぶ丘陵は、五段の環状に築かれており、大変めずらしい古墳として大切に保存されてきました。
この他八基の県指定古墳が点在していましたが、現在ではこの二基だけが残っています。地域の人たちの奉仕活動の継続で公園としてきれいに整備されているのです。